【すべてのことは時にかなって美しいー お寺DEアールブリュット2023 3人展を終えて】

【すべてのことは時にかなって美しい】

3月13日から31日までの19日間の3人展が終了しました。

開催前まで、絵画展示のための準備、広報宣伝、オープニング及びエンディングイベントの関係者たちとの連絡調整、物販準備などをスケジュール調整のスケジュール管理をしながら駆け抜けてきました。同時期、個人的には、さらに指筆談を広めたいと作成したRAYの冊子の校正作業にも追われていました。

会期前から自分の体力の臨界点をほぼ超えそうなギリギリのところ、なんとか気力でエンディングイベントまで乗り切ることができました。

今回のことを通して思うのは「すべてのことは時にかなって美しい」ということでした。(旧約聖書伝道者の書3章11節)すべての出会いの一つ一つが天のはからいかと思うほど配慮されていたということに気づきました。

4年前(2019)に、RAYが浩太朗さんに初めて「きんこんの会」(柴田保之先生主催)で出会いました。

3年前(2020)に、浩太朗さんが天に召されました。(コロナと同時期)

2年前(2021)に、私自身、エドガー・ケーシーの学びから、「表現したい気持ちに寄り添うこと」を自分の役割として定めました。そして、表現の難しいRAYが、アートや指筆談を通して自分を表現することを支援することと、指筆談というコミュニケーション方法があるということを知っていただく活動をすることにしました。そして「きんこんの会」の有志にお声掛けして、情報交換会をオンラインで立ち上げました。

この年、RAYと家族と南アルプス市に行って浩太朗さんの作品に初めて出会うことができました。

1年前(2022)に、柴田保之先生の指筆談のリアル講演会を主催し、指筆談オンラインライブを山崎由莉さん、小林圭子さんの協力を得て開催できました。

同時期、RAYが自分の作品が鑑賞できるギャラリー探しをずっとしていて、近所のイケベジさんというマルシェギャラリーのなみさんとの出会いから、了聞さんを紹介されました。そして、小林圭子さんに3人展のお声掛けしました。

そして、今年(2023)。お寺DEアールブリュット2023@了聞さんにて3人展開催🌸🌸🌸

オープニングイベントでの守本早智子さんの指筆談のお話、コクーンさんの演奏、エンディングでの柴田保之先生もお話、佐久間基就さんのヴァイオリン。了聞の美しい空間を彩る、KOTAROさん、EMIさん、RAYの作品の数々。皆さんのおかげで、3人展を盛り立て頂き暖かく素晴らしいハーモニーを奏でてくださいました✨

了聞さんを紹介下さったイケベジさんは今年は閉店してしまったので、去年に出会うことが無ければ今年の了聞さんでの3人展は実現しなかったのです。

そして、RAYのこだわり(急な階段が苦手で以前の会場では自分の絵が見られなかった😢)があったからこそ、RAYが自分の作品を鑑賞できるギャラリー探しをするきっかけとなりました。言葉では表現することが難しいRAYですが皆を結びつけるお役目があったのだと思います✨

 

 

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