【Chie Artさんとの出会い✨】

【Chie Artさんとの出会い✨✨✨】

「巨大原画がありますので光浴していってください✨Rayくんの創造力がより豊かになれれば嬉しいです✨」というご招待をChieさんよりいただきました。

巨大原画の光溢れるお宅では、Amiさんとロアン君という素敵なお仲間にもお会いすることができました😀

(この日は、Amiさんが代表を務める「NPOありのままでいいんだよ」の設立のお祝いということで、幸運にもご一緒さていただけることになったのです🎉 Amiさんの波瀾万丈なストーリーはYoutubeの「アミストーリー」をご覧下さい✨)

当日、お手伝いでいらしたChieさんの息子さんに「Chieさんとはどのように出会われたのですか?」と思いがけず聞かれました。

なぜだかその時、すぐに思い出せませんでした。

記憶の糸をたどってみました。

今から4年ほど前、Rayが社会人になって、思春期の暗黒のトンネルを抜けて少し落ち着き、ようやく憧れのChieさんの銀座の個展にRayを連れてお邪魔したことはすぐに思い出せました。

(このとき、Rayのミニ画集をChieさんにお渡しし「Ray君はアーティストですね」と言われてRayも嬉しそうでした😀)

私がChieさんのことを知ったのは、もっと前のはず…

Chieさんの毎年の個展にずっと行くことができなかった、ということはRayが不安定な思春期だったということをようやく思い出しました💦(今から6–7年ほど前)

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Rayが中学3年から特別支援学校高等部卒業までの4年間、思春期の真っ暗なトンネルの中でした。

Rayは、学校のカリキュラムに疲弊しきっていました😭

通常の授業の他、就活のために何箇所も作業所に実習に行かなければならず、さらに、合間には、苦手な運動会、学芸会などのイベントの行事が入り、自分の決めたペースでしか動けないRayは、身体で拒否反応のSOSを出し続けました。いわゆる「行動障害」と言われるものです。

通学送迎中に、道路にずっと(何十分も)座り込んでしまい、ヘルパーさんからも連絡が入って何度も自転車を飛ばして迎えに行ったり、ヘルパーさんを2人体制でつけられないか区のケースワーカーさんにお願いしたりしました。

また、服を破り始めたのもこの頃です。Tシャツを毎日破るようになり、家の在庫が無くなり、Tシャツを買いに走り、人からいただいたり、最終的に、丈夫な柔道着で高校3年間学校に登校することに🥋。

自傷行為もエスカレートして全身血まみれになったこともありました…

このため身体が痒いのか、家でずっとシャワーを浴び続けることも…(私は夜中もシャワーを浴びに起きるRayの水音で目を覚まし、この頃は本当につらい日々でした😂)🚿

中学3年生からは乗用車に乗ることができなくなりました(中3のときに、自宅から特別支援学校への面談で行くときに、交差点で車のドアから飛び出して、交差点のガードレールにしがみつき、乗車拒否が始まりました)🚙

高校時代も、3階の教室への階段が登れなくなり、階段下に机と椅子を置かせてもらい、そこで手工芸をさせてもらったときもありました。(そのとき、先生が目を離した隙に、失踪したこともありました。幸い、学校の隣の公園のベンチで発見されました。売店のジュースを飲んでいたそうです💦もちろんお金は持っていません😅)

運動会前には、特に自傷行為がひどくなり、学校を休ませて、近所のわんぱくクラブ育成会(学童)に昼間お世話になることもしばしばでした。(わんぱくクラブでは、Rayのペースで過ごさせていただくことができたので、Rayのオアシスのような場所でした)🌴

この時期、Rayはもう絵を描くどころではありませんでした。たまに描いても、なぐり描きで全然意識を集中させることもできませんでした😂(このことがきっかけで、Rayが好きだった絵を描く場所が作れたらという思いで「世田谷アールブリュットネットワーク」を設立しました)

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Rayがこのように不安定で、光も見えないモノトーンの時代に、Chieさんの光の絵に出会っていたのです。見ているとふっと瞑想状態に入るような光に心を癒してもらっていたのでした✨

Rayが社会人になって落ち着いて、座り込んだり自傷行為や破服も無くなり、ほとんどの行動障害が解消されたので、あまりに大変でつらい記憶がすっぽり抜け落ち心の奥底に仕舞いこまれていました😅

わんぱくクラブの知り合いに会うと、以前とはまるで別人だね!と言われました。なんでこんなに変わったのでしょう?思春期を抜けたからか、それともRayのペースに合わせたゆったりとした生活介護の通所施設の環境が合っていたからか😀 何よりも嬉しかったのは、Rayが好きな絵を描けるようになったことです💕そのときの楽しそうな表情を見ているだけで幸せな気分になります✨

また、Chieさんの絵がシュタイナーのにじみ絵にも通じるものを感じて、見た途端すぐに惹かれたことも思い出しました。私が以前シュタイナー教育を勉強していて、Rayも長男も小学生のとき、にじみ絵とオイリュトミーのクラスに通っていました。

にじみ絵の、画用紙を水に濡らして、水彩の色をのせると、紙の上に絵の具がふわっと広がっていくときの優しい光の色にも似た懐かしい感覚をChieさんの絵に感じました✨

久しぶりに、シュタイナーの「治療教育講義」を開いてみました(この本は、今でも難解💦)。

シュタイナーの治療教育の方針の一つに「眠ったような状態にある魂が次第に身体の中で自分を表現できるようになるために、この魂への通路を見つけ出すこと」というのがあります。

(シュタイナーは若い時、重度の水頭症の男の子の家庭教師を3年間していて、男の子は後に大学の医学部に進学し医師になりました。このときの経験から、シュタイナーは、障害をもった人の魂の素質がどんなにすぐれたものであるかを体験し「治療教育は教育の中の教育である」と語りました✨)

 

シュタイナーのいう「(自分を表現できるようになるために)魂への通路を見つけ出すこと」

Chieさんが原画を見せてくれながら「私は誰もがもともと光の存在であることを思い出してもらうために描いています」と言われたこととも通じるような気がしました✨

Chieさんの絵を見ていると、緊張して閉ざされた心の扉にふっと優しい光が差し込むような感覚を覚えます。(医療アートセラピーの分野でもChieさんの絵が使われるのも納得です😀)

家にも「マリアローズ」の絵とカレンダーがあり、日々光浴し、エネルギーチャージをさせてもらっています✨💪

このような素晴らしい機会をいただけたことに感謝で一杯です🙏

Chieさん、本当にありがとうございました💕

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