大好きだったおじいちゃん
大好きだったおじいちゃん
RAYは、夫方のおじいちゃんのことが大好きでした。おじいちゃんも、RAYの障がいのことは、特に気にすることなく、温かくいつも見守っていてくれました。
・RAYが、生後半年で胆道拡張症の手術をしたときも、一緒に病院で6時間も付き添ってくれたおじいちゃん。
・RAYが、障がいが分かって、福祉センターに毎週通うことが決まったときに、車の運転を辞めてしまった母親に、電動自転車を買ってくれたのもおじいちゃん。
・晩年、認知症になってしまいましたが、それでも、RAYの絵をみると、「天才だねー」と言って褒めてくれたおじいちゃん。
・言葉がうまく話すことが出来なくなったときですら、「鉛筆をRAYに渡してあげなさい」という素振りをして、RAYの絵を応援してくれたおじいちゃん。
おじいちゃんが天国に行って5年目ですが、RAYの心の中には、おじいちゃんが住んでいることでしょう。
おじいちゃん(2014 RAY)