RAYと仏像
RAYと仏像
今年の秋から、RAYは絵のモチーフに、「仏像」を選ぶようになりました。きっかけは、近くの図書館で絵の題材を、RAYと探していたときにRAYが「これ」と仏像の本を選んだことです。
「興福寺の仏たち」東京美術
高校までは(と行っても高校ではほとんど描きませんでしたが)、動物の図鑑、小さいころ読んだ絵本の登場人物や動物、実際の体験を描くことが多かったので、「仏像」というのは意外でした。
私は仏像のことは全然詳しくないので、RAYが選ぶ仏像を見ながら、これが「阿弥陀如来」や「阿修羅」を知りました。これまでじっくり仏像を見に行くことも無かったので、私自身勉強になります。
「阿弥陀如来坐像」RAY 2019
以前指談で、RAYは「人の悲しみを絵で表現する」ということを言っていました。RAYの心が平穏になって、人の悲しみも包み込んでくれる慈愛の仏像に惹かれるのでしょうか?
「薬師如来坐像」RAY 2019
RAYの描く仏像の表情はどことなくユーモラスで愛嬌があります。
今月21,22日、RAYが通う寺子屋でアート展があります。そこでも、仏像の絵を展示します。宜しければどうぞ。