RAYの選挙体験記

RAYの選挙体験記

先週7月21日に参院選の選挙に、RAYと期日前投票に行ってきました。

RAYは、見本を見ながら、一応、ひらがなと漢字も何とか書くことが出来ます。

しかし、選挙用紙の大きさには入る大きさに書くことが難しく、また、介助無しでは、議員名と比例区の区別をして書くということも難しいのです。(さらに、最近、筆圧が強くなりすぎて、鉛筆だと芯が折れてしまうということもあります…)

前回の区議選のとき、何も準備せず期日前投票に行き失敗をしています。

区議選の時は、RAYは18歳。初選挙です。

軽い気持ちで、親の介助の指筆談(RAYの手に親が手を添えて、枠に入るように介助すること)を選管の方にお願いしました。

しかし、親の介助は認められませんでした(※)。

(※公職選挙法では、身体障害などで投票用紙への自筆が困難な人のために、代筆で投票する制度を定める。ただ、過去に相次いだなりすましなどの不正を防ぐため、一三年の公選法改正で代筆を選挙管理委員会の職員に限定。このため、家族やヘルパーは代筆不可)

 

そこで、投票予定の候補者の名前の入った選挙チラシを持たせて、RAYは選管の介助の方2人と、一緒に、投票所に行きました。そこで、いきなり鉛筆の芯をポキッ(汗)。

その後は、どのような介助が行われたのかはわからずじまい。後味の悪い、モヤモヤした気持ちが残る選挙デビューでした。

そして、今回の参院選。

町田市の同級生のK君のお父さんから、指筆談が実際に介助の場で使われているという新聞記事を持っていったところ、親の介助が認められたという話を聞き、その作戦を試してみました。

しかし・・・

選管の人に、指筆談の新聞記事も見せて、「町田市では認められた」という話をしても、「世田谷区では親の介助は認められません」と一蹴されてしまいました(泣)。

もう一押しして、実際にRAYの書いた字を見せて、枠に入らないこと、また、字が重なってしまって読みにくいことも伝えて、実際、手を添えて介助して欲しいとお願いしてみました。

しかし、「難しい場合には代筆とさせて頂きます」という説明だけで、実際には、RAYがと票場所で、介助の人に何かマニュアル通りの規則が説明されている様子だけが遠目に分かり、実際には、どのような介助がなされたのかは、今回も分からずじまい。これには、かなりへこんでしまいました。

選管の方に、このようなマニュアル通りのやり方だと、本人の意図を伝えることが難しいので何とか出来ないかと相談はしてみましたが、選管に要望を出して下さいとのこと。

どうしたものかと、介助付きコミュニケーション研究会(NPO法人こつこつ)の方に相談したところ、今回の選挙での成功体験談を伺うことが出来ました!

1.Aさんの体験。

本人が電子パッドメモに書いた文字を、選管の人が代筆してくれて投票出来た。

2.山梨県のK君の体験。

・当日、30分ほど前でしたが、今から選挙に行くことを伝える電話をした。
・担当の方と挨拶をして、毎回こんな風にやっていますと、母が手を添えてK君に書いてもらいました。ひらがなは一筆書きになります、と説明しました。
・担当の方と投票所の外で練習をしました。

・山梨県小選挙区は数字を振った候補者から数字を筆談で書いて選択、
・比例区は、略称の最初のひらがなを書いて選択、と打ち合わされたとのこと。

そして、本番。

お母さんは部屋の外で待機。そして、投票所でもK君は 同じように書いたので、その候補者の名前を担当者が代筆し投票箱に入れてくれて 見事成功!
(本人の意思を介助していただき、選挙管理委員会の方が確認し、それを選管の方が代筆して投票できた、ということで)

山梨県のK君

Aさん、Kさん、色々と障がいのある方達が色々工夫をされていることが分かりました。特に、山梨県のK君の場合、投票の仕方や指筆談の介助の仕方など、きめ細かく準備をされていたことが分かりました。

今回は、このような事例が分かっただけでも大収穫です。次回3回目は、もっと綿密に準備してトライするぞ!

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