放課後等デイサービス卒業!
放課後等デイサービス卒業!
今日、RAYは中学・高校と6年間、放課後に通っていた、近所の学童(放課後等デイサービス)を卒業します。
この学童は、放課後に小学校から高校生までの異年齢児たちと交流できる場で、スタッフさん達がさまざまな活動を考えてくれて、月1度は夕食会もあり、とても手作り感が溢れるところでした。
RAYがイベントによるストレスで不安定になり学校に行けないときも、そんなRAYをありのまま受け入れてくれる学童の存在は、はかりしれないものでした。
本当に親子ともどもお世話になりました。感謝です。
ところで、作業所に通うようになる18歳以上の成人は、放課後等デイサービスが使えなくなります。これは、実に大きな問題です。
なぜかというと、作業所の終了時間が、通常の会社と違って短いからです。このために、私も含め仕事を辞めざるを得ない母親が周りにもいます。
ちなみに、RAYの通う生活介護の作業所では、9:30-16:00となります。16:00に送迎のバスで帰宅すると、自宅近所のバスポイントに何と16:10に到着します。
これまで通っていた学童が無くなることになり、平日の放課後の余暇をどのように過ごすかを考えなければいけません。
今のところ、RAYが通えそうな、近所の寺子屋塾、絵画教室、成人の余暇活動グループにいくことを考えています。
このように、高校を卒業しても、まだまだ考えなければいけないことは続きます。
でもいつかは、RAYもグループホーム等に入り、親元離れる日が来ることになるでしょう。そして、その時は子離れ出来るだろうかと、今から心配しています。
そのときまで悔いのないように、自分の体もメンテナンスしつつ、RAYを支えて行けたらと思います。
風船とぼく(2014)