RAY誕生!(2000年8月)
2000年8月の初めの暑い日に、RAYが誕生しました!
RAYが生まれる少し前、5歳上の長男と一緒に、RAYのベビーベッドを組み立てている光景が思い出されます。
兄は、もうすぐ生まれてくる、自分の弟の存在を感じて、嬉しそうに、そして、自分が兄になるという期待で一杯だったと思います。
また、私も、二人目だし、それほど手もかからずに、育児をすることも出来て、仕事との両立もこれまで通りできると思っていました。
RAYは、妊娠中の経過も順調で、助産院到着後も20分で生まれるという、スピード出産でした。
ところが、生後半年で、先天性胆道拡張症が判明して、入院して手術。
そして、4歳で、広汎性発達障がい(PDD)の診断。
その後の療育の日々…
フルタイムの仕事と療育との両立は難しく、バランスを取るために、仕事のやり方も、正社員からフリーランス、週1回の非常勤の講師へと変化してゆくことになりました。
そして、今、RAYは18歳。
3月に特別支援学校を卒業して、4月からは生活介護の作業所に行くことが決まっています。
この18年間、こだわりだらけで大変だったのですが、過ぎてしまうと小さいときのころが妙に愛おしく 懐かしいです。
これから、断片的ですが、小さいときのことも回想してお伝えしていきたいと思います。
家族(2004)