梅雨の日の絵画教室
梅雨の日の絵画教室
梅雨に入って初めての絵画教室。
かなりの本降りの雨。しかも寒い。結構気分的には滅入ってしまいそうになる。
絵画教室を楽しみにしているRAYは、2週間に一度の絵画教室に来ると創作スイッチが入る。
今日は動物の図鑑も持参したけど、RAYが選んだのは前回からはまっている、マリオ・モンテネグロ作・絵の「さんにんのピエロ」。色彩感覚が素敵な絵本です。
お話は、お客さんがこなくなってしまったサーカス一座。
ピエロ3人が、新しい出し物を求めて、おんぼろ車で旅に出ます。
小さな生き物の喜びをうたうパセリの精、すばらしいジャンプをしてお月様にキスをするカエル、美しい虹を出す魔術師などに出会って、3人は自分たちの芸を磨きます。ニカラグアの作家の本。
(福音館書店 こどものとも「さんにんのピエロ」)
最初は、ピエロの絵を描いていた。形もしっかり、そして、花の絵もいれている。
そうそう、絵本の中にカエルも出てきたな、と思って、「カエル描いてみる?」と振ってみる。
いきなり、大胆な線で描き始める。元気の良いカエルが出来上がった。カエルの表情もいきおいがある。何枚も描いていくうちに、手や表情も変わっていく。
RAYの元気なカエルに出会えることが出来た1日。こんな梅雨の日も悪いものではないなあ。