RAYと寺子屋
RAYと寺子屋
RAYは社会人になってから、週1回放課後、近所の学習塾寺子屋に通っています。
寺子屋は、岩岡いづみ先生が主宰されていて、生徒ひとりひとりの目標に合わせて組んでいくオーダーメイドの個別カリキュラムの学習塾です。RAYに合わせた易しい内容で、RAYのペースで勉強を見てもらっています。
今まで塾で勉強をしたことが無かったので、どうなることかと思いましたが、寺子屋の雰囲気と先生が好きなようで集中して1時間取り組んでいます。
代表の岩岡いづみ先生だけでなく、大学生のお兄さん先生など色々な先生にも教えてもらう姿は新鮮でした。
寺子屋には様々なお子さん達が通ってきています。そのような場で、RAYは個別に指導はしてもらってはいますが、障がいのある人と健常の人が一緒に勉強する場となっているのは、まさにインクルーシブ教育だと思います。
同じ教室で、RAYが勉強する様子や、時々いたずら(こだわり)する様子を見ることで、普段接することがあまりない健常のお子さんに、障がいのある人のことを理解してもらうきっかけになるというは素晴らしいことだと思います。
また、寺子屋では、月に1回子供食堂をやっています。
子供食堂は、地域で、「みんなでご飯を楽しく食べる場所」としてコミュニティ食堂になっています。RAYは、(岩岡先生のご主人様の長野佐久穂の農園で収穫された無農薬野菜を使った)美味しいお夕飯はもちろん、高校時代の同級生たちと顔を合わせる機会となっている子供食堂をとても楽しみにしていています。
RAYが寺子屋に通い出して、今年の4月から8か月経ち、また1つ世界が広がってきたと感じています。RAYを暖かく支援して下さる方たちのご縁に恵まれて感謝です。
そして、何と12月下旬に、寺子屋でのアート展をいづみ先生と企画中です。どうぞお楽しみに♪