絵の再開!
絵の再開!
RAYは、4月から生活介護の新しい作業所に通い出しました。
生活介護の作業所は、午前90分1コマ、午後90分1コマの活動となるため、高校時代の生活と比べると、かなりゆったりとしたものになります。午前は、ビーズや刺繍工芸など、午後は、創作や散策などになります。
このため、就活に追われた高校生活のストレスから解放されたようで、表情もかなり柔らかくなりました。RAYのストレス軽減は、連動して母のストレスも軽減されることになります!
生活も少しずつ落ち着いてきたところで、絵の教室に通い出しました。メンバーは、小学生時代に一緒に絵を描いていたEちゃん。とても細密な絵を得意とする、絵の好きな女の子です。
先生は以前からお世話になっている前沢先生です。
久しぶりの絵のお教室でした。RAYは自発的にポスカを手に取り、「これを描く!」と言って、持参の絵本の絵を見ながら絵を描きだしました!
高校時代は、ストレスからなのか、ほとんど絵を描かなくなっていましたが、ようやくRAYの心が絵を描く気持ちが復活したことを嬉しく思いました。
また、絵を一緒に描く仲間の存在と、見守ってくれる先生、絵を描く環境が整えられた「絵を描く場」の力を、つくづくと感じました。