指筆談によるRAYの言葉(その1)

先日、柴田保之先生の研究室を訪問しました。

偶然、神山来地(らいち)君とご両親にもお会いすることが出来ました😀

来地君とRAYは同級生、通信で学ぶ来地君と、RAYとの対話も指筆談ですることができました!

今回は、RAYのアートの話で、同じ対象について何枚か描いたとき、自分の中でどういう想いを持っているか、ということです。

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RAYの言葉 (柴田先生による通訳)

2022年8月のアート展は、僕にとってはとっても有意義な会でした。なぜなら最近の僕の絵をみんなに見てもらえたからです。

 

僕は最近の絵の感覚が前とずいぶん変わってきたので、そのことを今日はちゃんと説明しないといけないなぁと思っています。何が変わったかと言うと、その場で絵を書くことが、どんどんできるようになってきたのです。

でもやっぱり、その中でこれが良いかどうかと言うのは、だんだんと描いてるうちに、固まってくるところがあるので、実は、毎回この絵が1番いいと言うのを表現できるようにしないといけないなぁと思っています。

何枚かできた絵の中で、これが1番というのを言ったほうがいいのかなぁと思っているので、お母さんには、それを伝えておきたかったです。

ただどれが良いかと言うのは僕の感覚なので、見る人がどう思うかは、また別の話で、それはそれでも良いかと思っていますが、お母さんには、伝えておきたいなと思っていたと言うことです。

(1冊スケッチブックを)持ってきたのですが、1枚ずついいます。

 

(仏像)

これはちょっと弱い感じがしますね。

宮毘羅大将 その1

(柴田先生 全部見なくても大丈夫なんだね?)はい、大丈夫。

これがとっても気にいっています。

僕は少し強めの絵になったほうがいいと思っていたので、この歯の感じがいいと思っています。強い絵を少し崩した感じがうまくできたので、これが2番目のいい絵になります。

これはもう違う絵ですのでこの変化がとても気に入っているのですが。

RAY 宮毘羅(くびら)大将 その2

(柴田先生 金剛力士像か何かがすごいやつですね。)

これとあれが、つながったんで、僕はこの中の絵はとっても難しかったのですが、1番バランスが変に見えるのが好きです。(黄色のくびら大将)

これではありません。もっと目がずれたのがありましたが。そうです。(くびら大将の絵)

その3つの目が1番気に入っているけど、3つ目じゃない。 3つ目に見えるけど1つは鼻でわかりますが。

宮毘羅大将 その3

(先生 わかるよ。)

そうですか。みんなには目に見えるかと思ったので。

自分は2つ目と鼻を書いていますが、目が3つだと言った人がいたので、目に見えるんだと思ったけど。

(先生には最初は目に見えるよ。)

でも鼻だったらなるほど、このぐらい崩さないと面白くないな、と思いました。

崩れたときの崩れ方は、目が重要なのですが、色をつけているので、それが1番素敵です。

(先生 素敵ですね。)

それが弱い絵になりました。柔らかいので。でも展示してもらいたいと思っています。見た人はそちらが良い人もいるから。

宮毘羅大将 その4

そういう違いが、僕の中にはあることが伝えられれば充分です。

(続く)

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